オウンドメディアの拡充とネット社会失敗の過去

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今ではかつての百科事典のような役割を果たすインターネット検索。知りたい情報を調べるツールとしては十分に成熟し、現在では新たなニーズの発掘・気づきをもたらす手段としても重要な役割を果たしています。
そんなインターネット情報社会の中でも、多くの人が利用し、頼りにしているのが企業ホームページ…ではなくなってきていることにお気づきですか。
単に企業の情報を発信したり、新サービスや新商品を掲載したりするだけでは、もはや検索の対象として十分なニーズを果たせなくなってきています。
それでは、情報発信を行う体として、今まさに利用されているのはどんなツールか。それが「オウンドメディア」です。

〇メディアコンテンツの利用と役割

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これまで、発信者が十分な情報を提供し、その情報を頼りにしているユーザーが閲覧する、というスタイルが一般的でした。
知りたい情報は、その時に調べて解決したい⇒ユーザーの欲求がインターネット上で提供されるテキストコンテンツや写真、動画によって満たされる。
この構図が作られ始めた時分は、発信している人の情報をこぞってほしがり、いち早くキャッチするというユーザー意識が芽生えてきた時期といえるでしょう。
今でこそ、利用者や消費者、ユーザーが発信者側になることもある自由な世界が実現していますが、かつては一方的な情報しかないのがむしろ当たり前でした。

〇失敗の始まり 利用者に響かないコンテンツ

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ただ、一方的な発信者のエゴによってもたらされる情報に、すべての人が共感するとは限りません。
どんな情報にも、アンチ派の人はいるもの。また、十分に満足しなかった人も少数ながらいたでしょう。
かつての公式ページオンリーの発信主義ネット社会では、少数派やアンチ派の声が伝わること、ましてや表舞台に出てくることすらありませんでした。

〇発信主義からユーザー目線に移行 オウンドメディアの誕生

新しい情報や商品が紹介されれば、その評判を知りたいのがユーザーの欲求です。
かつて、検索順位を上げるという発信側の一方的なエゴによって、検索したい情報の表示とかけ離れた検索エンジン結果に問題意識が生まれました。
実際に知りたい情報のキーワードを入力しても、理想の結果を返してくれない。このストレスはまさに、発信者である側の企業や小手先だけのSEO対策が生んだものです。
知りたいのは発信者の作られた情報ではない!反旗を翻す手助けをしたのがそれこそgoogleの発動した「ペンギン・パンダアップデート」でした。
不純・不親切なSEO対策を徹底的に排除し、ユーザー目線を盛り込む準備を整えたといえるでしょう。

〇「なるほど」を引き出すオウンドメディア

web上で公開されるコンテンツは、従来は管理者のみが作るものでした。しかし、今はその形や掲載スタイルも変わってきています。
SNSの普及で自由な発言ができ、それをまとめたコンテンツ(まとめサイト)が爆発的な人気を得、発信する面白差を知ったユーザーは、YouTubeで自分発信を始めました。
そして今は、特化した人のコアな情報をほしがり、そこから学び驚き納得するツールが求められるようになってきました。
その役割を担っているのがオウンドメディアでしょう。
知りたいという動機から、新たな物事を知るきっかけを生むツールである「オウンドメディア」の拡充は、これまでの発信者主義的なコンテンツの失敗があってこそ。
気づきをもたらしてくれるツールとして、これからあらゆる分野の特化コンテンツがさらに生まれてくることを期待したいですね。

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