ゴールを見据えた指標を見定める・・・kpiの重要性

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毎日の業務の中で、「仕事の進捗」や「改善後の結果」の報告を求められるシーンは何度もあるでしょう。IT業界でもそれは同じで、例えばwebサイトを運営する企業にとって、最終的な目標を定めて、各セクションごとに様々な目標を落としこんで実施することは、業務の流れとして不可欠な手順です。

○kpiとは


Kpiは Key Performance Indicatorの略で、「重要業績評価指標」と訳されます。何とも難しそうな文言ですが、「企業目標やビジネス戦略を実現するために設定した具体的な業務プロセスをモニタリングするために設定される指標(業績評価指標:performance indicators)のうち、特に重要なものを指す。」引用ITmedia サイトhttp://www.itmedia.co.jp/im/articles/0308/16/news009.html
という意味で用いられる用語です。

●kpiの設定の難しさ

IT分野では、一つの仕事の評価を数値化、可視化して判断し、その成果を見定めるのは難しい部分があります。Web業界は、日々刻々と状況が変わっています。昨日サイトを公開して、閲覧数が目標よりも高かった・・・という状態を、手放しで喜ぶ担当者はいないでしょう。次に考えるのは、この閲覧数をどのようにして維持するか・長期的に運用するためには何が足りないか。という風に芋づる式に上がってくる小目標に躍起になってしまいます。
このようにスポット的な一つの目標が、次々と問題点や改善点を呼び、目先の目標をクリアしていくことに集中してしまいがちです。Kpiは最終目標を達成するための一つの大きな関所です。しかし、目の前の指標に惑わされて、重要な目標を見失ってしまうと、最終的な目標がかすんでしまいます。
反対に、目指す最終型であるはずのKGIに達する前に、重要な課題であるkpiを達成してしまう事で、それが途中の経過にすぎないにも関わらず結果とみてしまうという落とし穴もあるでしょう。

○BtoB企業はkpi設定をより慎重に

しょうもないプレゼン資料でため息混じりの部長
目標を掲げる対象と相手によって、kpiの設定方法も変わってきます。どこに焦点を当てて、互いにやるべき仕事は何かを明確にすることが、とても重要です。

●個人ベースと対企業では目標のとらえ方が違う

自分単体主導でwebサイトを運営している個人事業主のような人の場合は、『「対他社・個人サイト」よりいかに魅力的なページを表示してコンバーションを上げるか。』が、一般的に考えられる最終目標でしょう。一定期間のアクセス件数やクリック数に目標を立て、戦略的にイベントを仕込み、それらを分析しながら最終的な売り上げとコンバーション率の目標へ近づけていく。主体が単体であれば、KGIに向かうためのkpi設定は、自然と明らかに定まり、後は大きな関所をクリアしていくことに集中できます。ただ対企業同士の仕事関係の場合、お互いに目指している最終型にずれが生じてくることが多々あります。webサービスに満足してもらうために、顧客からは十二分にニーズを引き出して、しっかりとポイントを目標に落とし込んでいく作業に時間を使うべきでしょう。

●kpiが可視化しづらい?ソーシャルメディア企業の場合

ECサイト運営企業のように販売がそもそもの目的であるwebサイトは、最終目標が明確です。売上が上がればいいのです。売上をどこまで引き上げるかがKGIで、そのために何をするかという目標の各セクションや段階がkpiとなります。
では、ソーシャルメディアサイトのKGIとは何なのか?これは一重に、顧客の求める形そのものです。顧客ニーズと目標があいまいになりやすいのがソーシャルメディアサービス企業でしょう。依頼する企業側は「もっとお客様のフォローをしっかりしたい」「ブランドをもっと広く知ってほしい」など、ざっくりとした希望を持ち込みます。ざっくりしたままでは、目標が達成されているのかも計れません。
そこで、きちんと目に見える形(数値化)できる指標に置き換えて目標を立てるという事が非常に重要になります。例えば、認知度アップを図るサイトなら、滞在時間の平均値やPV数がkpi設定に適しています。

まとめ

「資料いいね!社長にシェアさせていただきます」とベタ褒めするクライアント
よりよいサイトにしたい、もっと売上を上げたい。Webサイトを運営する以上、更に販路を広げてページを有効に使いたいと考えるのは常です。最終的な目標をしっかりと定めて、そのうえで一つ一つ重要なプロジェクト(kpi)を設定しタスクを重ねていくと、関わる全ての人が一点に集中して向かう事ができます。成果を確実に上げるためには、明確なkpiがキーになるのです。

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