パンダアップデートから見るこれからのSEO

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2012年にweb業界を震撼させた、googleアルゴリズム「パンダアップデート」の発動から早4年。サイト最適化への動きは、さまざまな方向で変貌を続けています。
パンダアップデートによって、実際にどんなサイトが順位を下げまたは順位を上げたのか。これからのSEOの方向性と一緒に考えていきましょう。

○このサイトの中身は有益か? コンテンツ重視の流れに

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2012年までは、検索エンジンでの上位表示を目的として制作されたウェブサイトがあふれていました。欲しい情報や商品を探すつもりで、検索エンジンにキーワードを入力しても、上位に表示されるサイトは、うわべだけの薄い内容と販売商品が多数羅列されているだけ。同様のサイトを見るために、リンク先をのぞこうとしても、そのリストにはまったく関係のない分野のリンクが混ざっていたり・・・。上位のサイトに魅力を感じられないものが多くなり、検索エンジンの信頼性も失われかねない状況が続いていました。

●欲しい情報が得られない!これは大変だ!

パンダアップデート発動当初は、それまでのランキングから大きな順位の乱高下がありました。表示されたサイトを見る限りは薄っぺらなコンテンツばかりを簡単に仕込み、目に見えないサイトの構造部分で順位を操作するような、外部対策を積極的に取り組んでいたwebサイトが一掃されました。
本来の検索の目的は何か。それを考えると答えは簡単なことなのです。素晴らしいサイトだ・為になる・また訪問したい、と広く評価されるような充実した内容をもっているサイトが求められるのは、今もひと昔前もかわりません。しかし、ユーザーの評価が形になって見えるまでには、それ相当の時間がかかります。この時間を短縮して、早く「上位表示」という目的を達成する手段が優先された大きな理由でしょう。

●内部のコンテンツよりも外部対策が有効だった

当時、被リンクの数は、検索エンジンの上位表示にとって何よりも必要な条件でした。グーグルランキングをチェックするツールの中でも、リンクの数と獲得数に対する加点が非常に高く設定されていました。
ではこのリンクの内容はどうだったか。リンクを張る目的で同じようなサイトが作為的に作られ、またその数は膨大でした。ミラーサイトが量産されて、その頂上に本家本元のサイトを設置するという、ツリー型のリンク構造があみ出されました。現在はnoindexやcanonicalリンクタグを仕込んでいないサイトは、コピーコンテンツとしてスパム行為に認知され、ランク外にはじかれる傾向となっています。

○コンテンツを充実させる オリジナリティが必要条件

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Googleは、「どうすれば自分のウェブサイトが独自性や、価値、魅力のあるサイトといえるようになるかを考えてみる。同分野の他のサイトとの差別化を図ります。」引用:品質に関するガイドラインhttps://support.google.com/webmasters/answer/35769?hl=ja とはっきり明文しています。
また、
「• 他のサイトのコンテンツをコピーし、独自のコンテンツや付加価値を加えることなく転載しているサイト
• 他のサイトのコンテンツをコピーし、(語句を類義語に置き換えたり自動化された手法を使用したりして)若干の修正を加えた上で転載しているサイト」引用;同上 https://support.google.com/webmasters/answer/2721312 を無断複製の例として挙げて、役立つサービスやコンテンツに当たらないとしたうえで、コンテンツの内容を充実させることを示唆しています。

●良質なコンテンツは長く利用できる

目先の被リンクにとらわれて、中身のないまたは似通った情報コンテンツを詰めたウェブサイトは、閲覧した人にとって有益なサイトとは言えません。たとえ、似た情報を他のサイトでも確認したとしても、そのサイトオリジナルの分かりやすい文章で、ユーザー自身が理解を深めることができるとしたら、それはサイト評価を上げる要因になります。ユーザーが利用しやすいコンテンツの多いサイトは、好評価を得て順位を次第に上げ、閲覧数を伸ばします。内容が充実していれば、そのwebサイトを長く運用することもできます。

まとめ

パンダアップデート以後、外部対策こそがSEOだとして、主にリンク収集で上位表示を
狙ってきたサイトは下位へ追いやられてしまいました。ただ、ユーザーは情報欲を満たしてくれるサイトを閲覧したいはずです。これからのSEOの手法では「オリジナルコンテンツの拡充」が最も重要な課題になります。

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